坂ノ下修道院のいきさつ

 

「自分の手から、何か美しいものを純粋に生み出しなさい」

 

突然どこからかやってきた「それ」は、宇宙からの指令のようでした。

ある晩、刺繍をしながら、言葉も邪念もなく、ただひと針ひと針を前に進めることのみに気持ちが集中しているこの感覚は、どこか「祈り」に似ているのではないか、とふと気づいたのです。

さらに人生とは、厳しい「行」に励むというよりは、目の前にある「道」(それがどんな道であるにせよ)をひたすら進んでいくこと、

という気づきが降りてきて、「修行」ではなく「修道」という言葉がすっと入ってきました。

「ただひたすらに手から何かを生み出す」ということにおいて、トラピスト修道院でバターが作られている、とか、女子修道院でクッキーが作られている、とか、フランスでは修道院で高いアルコール度数のお酒が作られていること、などに考えが及びました。

純粋なものは修道院で作られる。

その考えがとても気に入ったので、「坂ノ下修道院」としたのです。

 

その後たまたま初めてつくったアクセサリーのサンプルが、SNSであっという間に多くの人に買ってもらえて、

自分のつくったもので人を喜ばすことができることを知り、ネット販売を始めたことが「はじまり」でした。

 


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