まーだいたい日本人って断るのが下手だと思うの。「下手な人が多い」が正確か。
そんで断れない自分=イイ人
みたく脳内を差し替えて、
「わたしって人がいいから断れないのよね、それでいつもワリ食っちゃうの、、、」などとのたまう。
で、タチの悪いタイプだと、
「こっちは我慢して付き合ったのに」的に、「悪いのは相手だ」とゆーふーに脳内展開させてく。
いやいやいや、
そりゃあんた、単にNOを言う技術がないだけでしょ。
NOの言い方を教えて
(さよならを教えて)
これまでさんざん、いろんなとこで「NOを言える人になりましょう」的な話って、あちこちで見た気がするし、
こんなブームもあったじゃないの。
そんでキラキラ系スピも
「やっとNOと言える自分になりました」みたいな告白投稿?けっこうゴロゴロしてたと思うの。
だけどさーーーー
この勝間和代さまの表紙が悪いと思うわ。
そんなに力んでNOって言う必要はどこにもないの。
おいおい、何をそんなにいきり立ってるの?って話よ。
NOって、言えばいいってもんじゃないんだよね。
NOを言うことに慣れてないと、「自然なNO」が言えないんだよ、やっぱ。
ましてや「NOを言わなくていい状況に持っていく」ためにグダグダ話を長引かすことでもないわよ。
「普通の大人」としての普通の断り方ができないなら、
それ、「言えるようになった」とは言えないんじゃないの?
てなことを思わされる出来事が、こないだあったから書いとくわ。
何様かと思ったわ。
「不自然さ」って、ものすごく雄弁なのよ。
わたしは不自然さを感じる人からは遠のくことにしてる。
結局、めんどくさいことになるもん。
じゃ、またね〜!