しんどい時にかける言葉

西は度重なる水害、北の大地は地震、、、、

日本は試練の時のようです。

 

いま、辛い思いをしている人たちが、できるだけ早く平穏を取り戻すことができますように心から祈ります。

 

 

それに、 災害でもなんでも、

いつなんどき、自分に起きるか、わかりません。

どんなに備えたところで、

自然のスーパーパワーの前に、人間は無力だ

ということを見せつけられてる思いがします。

 

 

 

ところでね。

わたしは普段、ほとんどテレビを見ないのだけど、

北海道の件はさすがに中継を見ようとして、

やっぱり見なければよかったと思った。

 

 

札幌かな?どこかの市街地に給水車が来ていて、人々が並んでいる。

彼らは少なくとも、見る限り落ち着いていて、静かに順番を待っている。

そんな場面の中継。

 

水は1人4リッターもらえる、と。

 

 

それを聞いて「すごいな、地震からわずか数時間で、もう水の手配がされるなんて」と正直わたしは思った。

 

手配する人たち、配っている人たちだって同様に被災者なのだと思う。

パニックも奪い合いもなく、すごいなぁとも思う。

 

 

 

ところがスタジオでは、

4リッターなんてあまりに少ないですよね、

人間は1日300リッター(だったかな?)の生活用水が必要です

とか

お風呂やシャワーが不自由ですね、今日は気温高いんですよね?

とか

こんな状態では本当に辛いですね

とか、、、、

 

 

地震から数時間しか経ってない中で、

つまり不満を聞き出したところですぐには解決できっこないような状況下で、

無理に人の不満の声をあげさせよう、聞き出そうとするような誘導、、、

苦労話を「感動」だと捉える日本人は、「人がつらい状況」であるのが好きなのかも。

もちろん無意識で。

 

 

 

まあ

平常時であれば、確かに300リッター必要なのかもしれないけど、

今、それ言って何になるのかなあという疑問。

言われた方は、どういう顔になると思う?

 

 

 

なんか

被災者に「寄り添うフリ」の言葉のように思えて。。。

 

 

この人たちが辛い状況だってことは、

日本に住んでる私たちは

イヤってほど「災害」を経験したり見たりしてきてるから

誰だってわかる。

 

 

そんな時、

「いまそれを求めたところでどうにもならないこと」

「なんの慰めにもならないこと」

を言って、

心配ですね感

だけ漂わせるぐらいなら

 

 

せめて不安を紛らわせる言葉や、

勇気づける言葉を、

できれば少しでも笑顔を引き出せるような言葉を

 

わたしだったら、探すようにしたいな。

 

 

 

もちろん、言ってるアナウンサーた方は無意識なのでしょうし、

責める気はないし批判する意味もない。

 

 

でも、ここで思うのは、

「いま不自由な状況にいてかわいそう」

みたいなことを、ことさら念押しするような、

この人たちはかわいそうなんですという意識をかぶせるのは、どうなんだろうか?

いわゆる集合意識の呪縛というもの。

 

 

こういう場合、

伝えるべきは、ほかにもある気がして。

 

 

少なくとも

わずか4リッターじゃ足りませんよね?

よりは

4リッターの上手な使い方、とか、

わずかな水をコミュニティの人たちで共有できることは何か?とか

外部の人は現地の人以上に冷静であった方がいいし、

冷静なアタマを持った人が適切な情報提供できる方が、

よっぽど実際的な「寄り添い」になるんじゃないかと思う。

 

 

 

 

 

とにかくやな気持ちになって、やっぱりテレビを消した。

 

 

明日は我が身。

 

日本全国、いつこーゆー目に遭うかわからないんだから、

もしわたしが被災して、インタビューされたら

「1週間やそこらお風呂に入れなくてもわたし死ぬわけじゃないですよ?

あなたがわたしが臭いことが問題だと思わなければ(笑)」

って答えてみようと思った。(バカだね〜w)

 

少々のことでは折れない心は、平常時に作るしかない!

 

 

とにかく

西でも北でも、どこででも、いま大変な状況の方たちに、

一刻も早く安寧な状況が訪れることを祈っています。