このところ、またピンクの石を扱う機会が増えています。
我が修道院にとって、ピンクはとても意味のあるカラー。
ロゴも包み紙も、ピンクにしています。
そういえば、修道院の2作品目として披露したのがこちらのアイテム。
これが思いもよらぬ人気となって、ワタクシ、俄然やる気が出ました。
これを「かわいい!」と言ってくれる人がいたおかげで、自分をアゲることができた。
ありがたいありがたい。
ところで、女性にとってピンクや赤は、絶対に必要な色なんだよー。
というのは、機能的に。
女性は、「温めたほうがいい」のです。
わかるかな?
子宮は冷やしたらいけない。
冷えは万病の元だけど、女性にとっては特によろしくないわけです。
反対に、男性は機能として、冷やしたほうがいい。
男性器は、だから外に出てるわけです。空冷させてるわけねw
「陰と陽」で見ても、男性は「陽」だから冷やすことでバランスされ、女性は「陰」だから温めることでバランスされる。
面白いよね。
で、ピンクは赤よりもエネルギーが優しい。
わたしがピンクを身につけるようになったのは、30過ぎてからで、
それまではピンクの服なんか好んで選ばなかった。たぶん一枚も持ってなかった。
ピンクと赤だったら間違いなく赤を買ったし、実際似合ってたと思うけど、
ある時、もしかしたら赤が自分の強い性格を助長してるんじゃないか?と思って、
赤を選ぶ代わりに意識的にピンクにしてみよう、と閃いた。
自分にピンクがなじむようになった頃、強い性格が変わったとは思えないけれど、
ある種のことはとてもスムースに流れるようになったと実感はある。
しかしやっぱり、強い気持ちが欲しい時には、赤は非常に有能な色だと思うから、そこは意識して使い分けたらいいかもね。
色に関して、数こなせば自分に合うようになってくるものもある。
(だけど絶対に似合わない色ってのもあるけどね)
要するに、名前と同じで、
その色を着ている自分=人からその色で見られている自分
つまり主体と客体の一致なのかな。
名前をオフィシャルに変える時って、
(例えばそれまで「かおり」と名乗っていた人が「ゆかり」に変えるみたいな時)
みんなが、あの人はゆかりさんだ、って認識してくれたら、その人はゆかりになる、みたいな話。
似てるかも。
子供の頃は、親がなんやかやうるさくて、「いわゆる女の子らしい色」みたいな服は買ってくれなかった。
何かとクール系の色ばっかり、紺、グレー、こげ茶、みたいなのが「おしゃれ」だからって、そんな服ばっかり。
赤はよくて、でもピンクは論外だった。
「垢抜けない」という理由で。
まあ、二十歳過ぎればそんな呪縛はなくなったわけだけれども、水面下の意識に染み付いていたものがあって、
ピンクに手を出すことはなかったから、30過ぎてピンクを選ぶようになった時は、果たしてどうなの?と疑心暗鬼だったけれども、
今では好きな色のひとつだし、むしろ周囲から見た自分はピンクと非常に結びつけられている。
ピンクで野暮ったく見えないコツは、くすんだピンク、薄すぎるピンクは避けること。
思い切って強いピンク、きれいなピンクを選ぶことがコツだと思います。
修道院のアイテムは、そこはかなり考慮して作っています。
そしてクールに見せたいなら、やっぱり、濃い目のグレーとかチャコールグレーとの相性は抜群です。
なんでも組み合わせ次第!
躊躇しているとしたら、是非トライしてみてね〜!