修道院のパンに関して伝えておきたいこと

昨日、ついに、「修道院のパン」の予約ページを公開して、

「きゃー!どうしよう、1日で予約が200件とか入っちゃったら!」と思っていたw

 

こういうのはね、あり得ないって思わないで、あるかもって「設定」をする主義。

その方が楽しいから。

 

ものすごいオーダーがきたら、今後「エリぱん」さんはスペルト小麦製品の専門店になればいいんだよ!

週の決まった日をスペルト小麦とヒルデガルトのお料理メニュー提供の日にすればいいんだよ!

 

などと、勝手に人んちの経営計画を次々と妄想。。。

だって、わたし、「毎週月曜日は修道院食の日」って、エリぱんに食べに行けたら、どんなに素敵なことかって思うもん。

 

 

オーマイガー!

それは起きなかった。本日は。

でも本当にそうなったら、やっぱりどんなに素敵だろうって思う。

 

 

で、ここからはマジメな話をします。

 

 

「修道院のパン」。商品ページへのアクセス数が結構あります。

関心を持ってくれてる人がかなりいるんだね♡

だけど、そこで申し込みを躊躇した人というのは

たぶん金額

だと思う。

それはわかる。

ほとんどの「結局ボタンを押さなかった人」の心境は、ぶっちゃけ

「え、もっと安かったら買うのに」

だと思うんです。

 

 

この超デフレジャパン。

みんなが安い金額に慣れている。

今や先進国と言われる国の中で、日本ほど物価の安い国、ないもんね。

 

 

だから、その話をしておきます。

お金の考え方についてです。

 

 

今回のコラボに関して最初に思ったのは

修道院をプラットフォームとして考えない

ということでした。

今後いろんな展開をしていこうと思うし、その時はどうするかわからないけれど

このパンの販売に関しては、純粋に違うと思った。

 

 

すごく明快に言うと、わたしが集客して、パンの売り上げから

パーセンテージを取る

ではなくて、

坂ノ下修道院として価値のあるものをつくって一緒に提供する、がいいと思いました。

 

 

だからパン職人さんに

これをつくるためにかかる正当なコストを計算して

とにかく無理な犠牲を払わない価格を出して欲しい

ということだけお願いしました。

 

そうじゃないと純度が保てない(よい振動数のものにならない)と考えているのです。

 

 

 

モノの値段に関しては、人それぞれの価値判断があると思います。

もちろんそれは自由です。

(というか、人はみんなすべて自由)

 

わたしは、それが気分良く作られたものであるかどうか、を大切にしています。

パンに限らずなんでもそうで、

東南アジアの貧しい女性たちが1日じゅう働いて、

場合によっては健康を奪われ、家族との生活を犠牲にして、

ほんのわずかな賃金しか与えられずに作られたようなファストファッションとか

ちょっと、なんていうか、、、、

つまりイヤなのです。わたしはね。

 

これは以前「トゥルーコスト」というドキュメンタリー映画を見たときに、痛烈に感じたことで、

それ以降「安いから買う」という考えを、わたしは根本的に見直すことにしました。

 

 

パンに話を戻すと

だから出てきた金額を見たときに

「するなあ」と正直思ったけれど、高いと買ってもらえないかも、

と一瞬不安になったけれど、すぐさま不安を引っ込めた。

「するもんはする」んだから仕方ない、

だったら「するもんはする」という前提で提供する方がいいと思いました。

そうでなければ継続していくことは難しい。

 

 

スペルト小麦は材料それ自体が高い。

そこに加えて、もろもろの労力。

普通に考えたら採算ベースに乗らない。。。

 

そこら辺のパン屋で売られていないのは、

そういう事情があるからで、

だからこそわたしたちがやる意味あるんだな、って思っています。

 

 

エリぱんさんがいいなと思うのは、

パン屋さんになった理由が「好きが高じて」。

すごく共鳴できる。

だってわたしも、同じです。

坂ノ下修道院は、キラキラしたものが「好き」というところからはじめて、

それが誰かを喜ばすことができることを知って、実際喜んでもらって、

またイイものを出そうっていう、良い循環になっている。

この「好き」の純度は高ければ高いほどいいと思っています。

好き、である限り進化は続き、惰性になったら止まっちゃう。

 

 

それと、わたしがどうして「スペルト小麦」にそんなに固執しているのか正直わかりませんが、

なにかわたしのセンサーが強力に反応しているのです。

ヒルデガルトについて調べれば調べるほど、強い何かを感じます。

だからみんなに食べて欲しい。

こういうことは後になって「どうして」がわかるもの。

だいたい、その場で理由がわかるようなことって、そもそも大したことじゃないよ(笑)

 

それにスペルト小麦がすごい!

と言ってもパンを一度食べたぐらいで、人生が劇的に変わるかといえば、それもわからない。

「わからない」であって、「ありえない」ではない。

それはその人次第だから。

ただ、何かの扉を開けることには繋がると思います。

もちろん単なる「健康」とか「味」を超えたことのことを言っています。

速攻で申し込みしてくれた方々は、それを直観的に汲み取ってくれた人々なんじゃないかなと理解しています。

 

 

トートバッグに関しては、

修道院のブランド力が劇的に上がって、数百個のロットで製造できるようになれば原価が下がるけれど、

今は数十個なので大した利益は出ません(笑)

単体でも売ることはできますが、ぜひパンと一緒に買って欲しいのです。

 

 

なので、金額で躊躇している方は、

なんだかわからないけど「扉を開ける」ということにお金を使う

という選択もアリだと思います。

もちろん、ひとつの考え方として、です。

 

 

金額に関しては伝えておくべきことだと思って、長々と書きましたが、

妥当性は判断していただければ、と思います。

 

 

もしピンときたら、「修道院のパン」のお申し込みはこちらから

 

 

今日も読んでくれてありがとう!