あえて人の手を借りること

160721catseye_04

ブレスレットを作っていて、留め具をどうしようか考えた。

このアイテムだと、ちょっとゆらゆらする感じがいいと思ったので、「クラスプ」という留め具にしてみた。
要するに、金具にカチャっと刺すアレである。ちょっと心もとない感じの。懐かしい感じもある。

そこでちょっと考えた。

若干、留めにくい。これを一人で付けたり外したりは、少し練習が必要かもしれない。

 

やっぱりやめて、他のに変えようかな。

 

と思ったが、やめるのやめた。

 

だって、なんでも一人でできちゃうことって、つまんないじゃないですか。

 

我々クラスの大人なら、大抵のことは一人でできる。
大人じゃなくても、若い子は「自撮り」とか、棒を使って写真とれば、その辺の誰かに「シャッター押してくださ〜い」などと声をかけることもない。

便利だ。

 

 

でもそれってどうなの?

 

 

アクセサリーの留め金を、誰かに外してもらうっていうのは、ちょっと特別な行為だと思う。
ちょっとその辺の人に頼むかといえば、そうでもなかったりするはず。

大抵はパートナーだ。

 

でも、パートナーじゃなくてもいいと思う。その辺の人でも。

ちょっと声をかけてみる。

ちょっとドキッとする。

 

 

なんかむしろそういうのがいいと思った。

便利さを追求しない。

 

そして人は一人では生きられないのだということを再確認する。

その辺の人につけたり外したりしてもらうって、ちょっと狙ったコミュニケーションツールとして、できる女なら活用していただきたい。

 

すごくいい話だと思う。どうだろうか?