ドルガバとか中国とか文化とかとか

 

いち早くこの話題を取り上げたかったのに、日が経ってしまったよ。

ドルガバ。

ドルチェ&ガッバーナ。

ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ。

 

中国で大変なことになっちゃった。まあ大変!

(どうでもいいけど、これ見たとき常盤貴子さまかと思ったよ。。。)

 

という事件に関して、わたしもガタガタ言いたい。

言いたいことはたくさんある!

 

 

と思っていたら!

昨日あるパーティで、会場のビュッフェがお箸で食べる式なのに「スパゲティ」が出てきた!

タイムリー過ぎる!

引き寄せかよ!と、一人心の中でウケたが、

おいおいおいおい。やってみるとお箸でスパゲティって相当キツイよ。トマトソースはねるよ。

それに、人々が立食で、お箸でスパゲティを食べる様はエレガントではまったくない!

パーティだから、それなりにみんな綺麗なカッコして来るわけだから、

お箸で食べさせるならせめてショートパスタにして欲しかった。

 

 

と、いうことを体験してからのあの広告動画をまた考えるわけだが。

 

 

ま、こんなこと(箸でパスタを食べさせる)なんてのは、

このジャパンにおいてさえ、まったく日常的に発生しているわけであります!

つまり、事実でございます。

 

 

その様をちょっとからかったからって、

それは侮辱なのか?

というのは、わたしには正直よくわかんない。

わたしは中国人じゃないから(当事者じゃないからってゆー意味で)

ドルガバの靴を燃やしたり、服を破いたりする心理は、やっぱどーにもわかんない。

それが「愛国心」だと言われては、さらにわかんない。

 

 

要するに、侮辱ってなんだろう?

って思うわけ。

この件や中国に限らず、「侮辱された」ことに敏感な人っているけど

侮辱されたと感じたいだけなんじゃないのかなって思うことも多々ある。

その人だけが心の内側に持っている「何か(地雷)」を刺激されると、イコール「バカにされた」ことにする。

そうすると「相手が悪い(自分は悪くない)」に落ち着けるんじゃないの?

でも、たまには、「なんでそこに反応しちゃうだろ自分?」と考えてみるのもいいと思うよ。

 

 

「不快にさせたろ」っていう意図が相手にある、あからさまな意地悪根性で何か言われたならともかく、

些細なことにいちいち過敏になってると、本当に面白いコミュニケーションなんかできないんじゃないのかなー?って思う。

そして、つまんない会話しかしない、つまんない人が増えて、つまんない社会になっていく。

誰の気にも触らないような「上手な言葉選び」ばっかに神経使ってたら

おもしろい表現なんか磨かれないんじゃないのかなって思う。

 

 

 

中国の件に話を戻す。

でね、わたし思ったんだけど、そんなこと言ったらねえ、

ファッション産業って、イタリアにおいては国のコアともいうべき伝統産業なわけでね、

今やお金をたくさんお持ちになった中国人が、どーんとやってきて

工場作って、人間ドバッときて、そこで安い靴とかアパレルとかバンバン作り始めて

MADE IN ITALY ってタグつけて売り始めたらさ、

産業の生態系は簡単に崩れたりするわけよね。

それは侮辱ではないのかしら?

心理的な侮辱よりタチが悪い経済的な、文化的な侮辱とは言わないのかしら?

 

 

でもさ面白いよね。

気にくわないって言って、なんでも怒って、疎外してって、

最後には、中国人が作って中国人が買うのかしら。

 

 

ドルガバの服ってさ、着る人を完璧に選ぶというか、

彼らの求める世界観に合う「体型」の人が着ないとどーーーーにもならない、

人がブランドを選ぶんじゃなくて、ブランドが人を選んでいる、の典型的な例だからさ、

似合わない人には着て欲しくない感丸出しなところが良かった。

お金があっても(買えても)似合わなければちょっと、うすらみっともない。

わたしなんか試着さえ恐ろしくてw

でもモードなんてそれでいいと思うの。プレタポルテなんて。

それに彼ら、いっつも「物議をかもす発言」の常連なわけで、なにも今に始まったことじゃない。

だけどさ、クリエイターとかアーティストって、人格破綻してたって別にいいじゃん、てわたしは思う。

 

むしろ「わざとらしい謝罪」なんかしないで

「別にいいよ、俺ら中国なしでやってくから」を貫き通したら

ポリティカリーにコレクトじゃなくても、それはそれで良かったのになあって、わたしは思ってる。

だからそーゆー意味でちょっと残念だよ。

騒動の全てが、なんか全体的に、なんだかなー。

誰も笑うことができない結末だもん。

 

「ファッションはどこに行こうとしてるのだろうか?問題」だよね、これも。

 

 

読んでくれてありがとう!

 

 

またね〜