この前友だちが、「バブル時代のアクセサリーをつけて集まる」の会(ウケるねw)に出たと言って、写真をアップしてた。
で、あの頃の方が、全般的に「モノ」が良かった、という話をした。
メッキのつけ方とか、細かな細工とか。特別高価なものじゃなくても、要するに「ちゃんと作られてた」。
それに全体的に明るく、たとえ小ぶりでも「華やか」さがあって、
女性たちはそれを身につけることが「普通」というか、特に抵抗を感じるようなことはなかった。
好きか嫌いかでモノを選んでたと思う。
今って何かと「派手じゃない?」みたいな気おくれセリフばっかし耳にする。
「地味」な世の中に埋没して目立たないことを優先するのがイイと考えてんのかな?
でもさ、
そういう「意味のない無自信」が世の中を暗くしてんだよ!
とわたしは言いたい。大きな声で。
そう、服飾文化という観点においては、
絶対にあの時代の方が良かった。
いや、「文化全般」という点においては、かな。
バブルを知らない世代と話していて感じるのは、
バブル=悪
バブル=みんな金持ってた
バブル=楽でいいよな
みたいな刷り込みにとどまっているんだな〜ってことなんだけど(まあそりゃ実感してなきゃわかんないよね)、
みんながお金を持っていたなんてことはあり得ない(誇張イメージだよ)けども
文化のバリエーションが豊かだった
(ファッションにとどまらず、映画、音楽、思想、仕事なんでも「いろいろ」あった)ことは事実だし、
変な人、突飛な人、枠に収まらない人いろいろいたし、
社会にもっと笑いがあった
と思うよ。
わたしなんかは会社に入った年にバブル崩壊したから、直接的な「経済的恩恵」を受けたかと言えばまったく受けてないんだけど
「社会的恩恵」に関しては自動的に享受できたと思う。
だって、大人たちが豊かだったから。
豊かだと、「お金イエーイ!」ってなる人もいれば、反動で「いやいや清貧イエーイだろ!」っていう人もいて
「メイン」と「カウンター」が必ずあった。
それに男たちはとにかく女を喜ばせることに力を注いでくれていたように思う。
事実だよそれも。
だけどナウ、その時の大人たちはジジイたちになって、
今度は「昔は良かった」的な後ろを向いた話をしながら、「今」が大変だ大変だと言う。
それもつまらない話で、要するに時代=周囲の雰囲気に簡単に流されてるだけなら、なんだかなーと思う。
わたしが言いたいのは、つまり
周囲が暗かったら自分が明るくすりゃいいじゃん
ということ。
暗い暗いと嘆くより、自ら灯りをつけましょう派。だよ
話が長くなった。
もうすぐクリスマス〜お正月。
このホリデーシーズン。
世の中にはいろいろあるかも知れないけど、特に面白いことないかも知れないけど
自分から楽しい雰囲気を出す!
これめっちゃ重要だと思って、明るいやつを作ったよ!
周囲も明るくしてあげましょう。
こないだ見た昇仙峡の紅葉にヒントを得て、まずオレンジと赤。
最近オレンジが気になる。
でもこれだとまださみしい。
だからダブルにした。めっちゃ細かい仕事。
ウキウキします。
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