むしろ「つまらない場」について考えてみた

 

全国の修道女のみなさま

 

昨日ね、ケシーの朗読会だったんだけど、

心やさしい2名の方が一緒に行ってくれて、すっごく嬉しかった!

「はじめまして」なのに、最初っから打ち解けてる感じ。上機嫌。

そーゆーのすごく好き。

わたし思った。強く思った。

こーゆーのがイイんだよって。

 

 

わたしが生まれ育った鎌倉って、面白い土地柄でね、

見ず知らずの人と仲良くなる(というか、くっちゃべる)のに、

「あなたは何してる人ですか?」「どんな会社にお勤めですか?」的な、

「いわゆるスペック的なデータから入る」習慣というか、文化というか、きわめて希薄なんだよね。

だって、なんとなく喋ったら、相手がどういう人か、もっと言えば「面白い人かどうか」わかるじゃん。

面白い人だったら興味を持つし、そうじゃなければそれ以上を積極的に知る必要ない(っていっても、それもそんなにピシャリ!というようなことでもないんだよ)

というような感覚がローカルの間には、ある。

「面白い人」っていうのも、相手をとにかく笑わせようとか、話にオチつけようとかっていう面白さってことではなくて、

つまり個々人にとって何かピンと来るかどうか、ってだけ。

そもそも初対面の人と喋るのに、そんなに気張らないというか、力入ってないわけよね。

これは鎌倉特有のものなのか、沿岸部の町に共通する「ゆるさ」なのかはわからないけど、とにかくそういう明文化できないカルチャーがある。

わたしが行った大学もおんなじような雰囲気で、和気藹々みんな勝手に仲良くなる、みたいなカルチャーだったから、会社員になるまで、コミュニケーションというのはそれがスタンダードだと思っていた。

 

だから、会社員になって(社会人になる、という表現が嫌い。だって生まれた時から人は社会にいるじゃん)、

夜遊びに行く先々で、男たちが、ナンパ目的なのに必ず(必ず、だよ?)名刺を出してきて

どこの会社ですか?

から始まることに

だっせー!!(なんだこいつ、いきなり社名かよ!)

って思ってた。

で、そんな「名刺」から会話を始めようとするような男が、「面白いヤツ」であるワケがないから、だいたい超感じ悪く接してたし

「会社の話から始めて楽しいんですかw」とか遠慮なく言ってた。

で、世間ではそれを「高飛車な女」だと称す。

称されても一切、どうでもよかったけどねーーーーー。だってつまんないもんはつまんないじゃん。

わたしは「つまらない」が嫌いだ、ということに対してめちゃくちゃ正直だ。

(太字にするほどのことでもない!w)

 

 

だいたいさ、仲良くなることって、「はい、仲良くなりましょう!」みたいなことで仲良くなれるわけじゃないし、

どんなに「頑張って感じよく」接したところで、どのみちソリが合う、合わないみたいなとこに行き着くわけだし、

いわゆる日本的な自己紹介なんてどうでもいいって思っちゃうんだよね。

 

そんなことより、「今、その人が考えていること」「今、話したいこと」を勝手に喋る方が絶対面白いし、

人って結局、「で、どうなの本音は?」ってとこを知ってナンボだと思うんだよね。

だってその人の喋ることすなわち自己紹介じゃん。

スペック情報なんて、仲良くなった後からいくらでもディテール開示できるよ。

 

 

だけど、往々にして、

「はい、今日初めて会う人同士ですから、お互いに自己紹介してください」

みたいな時間がないと、人は喋れないものだ

という強烈な思い込みベースによるお節介

がある種の人たちに蔓延しているので、日本のパーティはぜんぜん楽しくないんだよ。

つまり場をコントロールしようとする意図そのものが、場の調和の妨げになるってことだと思うんだよね。

それと、むしろ「そーゆー場で何かをしゃべれない人たちしか集まらないような場」ってのは、

もうあんまり場としての価値を持たないんじゃないかなとも思った。

というのは、その場に集まっている目的というか、趣旨そのものが意味を持っていない、ということだから。

 

 

・・・・ということを、

昨日の朗読会後の「なんとなく懇親」タイムがとても良かったので、改めて思った。

ケシーの「場づくり」が、すごく上手なんだな〜と思ったよ。

わたしの周りに集まってくれた人たちの心地よさもそうだし、その後加わってきた人たちも心地よかった。

みんないきなり喋りたいことから喋る。喋りたくない人は喋らない。

それを聞く、そこに質問入れる、人の話聞かないで暴走する人もいる、それを制し合ったりする。

そのすべてがいいじゃん。それが調和ってものだよ。

まるで発酵過程におけるそれぞれの微生物、それぞれの働き、っていう話を具現化したような状況だな、と思った。

わたしはそういうのが好きなんだ、って改めて感じたよ。

 

 

だけど、これって集まってる大多数が、そもそも「井戸端会議文化」を持つ女だからできることなのかも?とも思ったけど、「何か紋切り型を用意されないとどうにもならない男性」ってのは今後勝手にトレーニングしたらいいんだと思う。

だって男性でも、紋切り型不要でも上機嫌な人はいるし、当然そういう男性は、女性とも自然に話できるしね。

 

 

 

あれ?

今日、こんな話をするつもりじゃなかったわ!

(今さら!!!)

 

同じ振動数、いや、同じ振動数じゃないな、

同じ周波の帯域の人たちが集まると心地いいなと思って、

それで、住んでいる場所もさまざまで、暮らし方もさまざまだけど、

それぞれ違う仕事やスキル、アイディアを持っていて、向かっている大きな方角感が同じ、っていう人たちと

何かを具現化していけたらすごく面白いんだろうな、していきたいなって思ったよ

ってことを言おうと思っていたんだったw

 

まあ、そういうことだよ。

 

 

読んでくれてありがとう!

 

またね〜!