修道女のみなさま
今日は節分でした。
アテルイと坂上田村麻呂の話ついでに「鬼」って何だろう?と考えてから、
もう何年も、「鬼は外」と言うのをやめています。
もともといない鬼というものを作り出して、
それを殺害し、後世まで忌み嫌って豆を打って追い出す呪詛のような気がして。
まあ、それだけなんですけど、
ともかく我が家ではやめています。
でも、野生動物が食べるから、外に向かって豆は投げてますw
野生の王国なので、色々とごちゃごちゃいます。
アライグマもタイワンリスも、
害獣だから駆除しなきゃいけないっていう声がありますけれど、
そもそもは人間がやらかしたことの結果。
野生化した彼らが増えて、困って、駆除しろって、、、、
それこそ鬼じゃありませんか?
彼らだって生きている。
動物でも植物でも、外来種による「生態系への影響」という言葉が
わたしはそんなに好きではありません。
彼らはほっといたら勝手にバランスされていくと思うのです。
在来種だからよくて、外来種だからダメっていうような線引きが
あまりにもみみっちいような気がして。
それにちょっと恐ろしさも感じる。
駆除する人がいてもいい。
わたしはしない。
それだけのことです。
今日はそれだけ。
またね〜!