全国の修道女の皆さま
参った!
参りましたよ。
ポリマークレイというものは、基本、アホみたいにたくさんの機材がないとどうにもならないものです。
要は色のついた粘土ですから、手でこねて成形することはできても、わたしのようにアクセサリーとして世に出すバーイは、ツール類を揃える必要があります。
例えばこれ。
ハンドルをぐるぐる回スト、ところてん式に押し出されるもの。
紐のようにしたり、正確な三角形のチューブにしたりするのに必要です。
これがステッドラーのやつ、結構するんだよ。
最初ケチって、なんだか知らないところのを買ったら、中国から送られてきて全く使い物にならずで、お金をドブに捨てた。
なんだ、最初からこっちにしときゃ良かったという学びあり。
ところがこれがなかなか、怪力じゃないと無理。高血圧の人なら死ぬかもしれない。
きれいなものが作りたいなら、おっさんのような力が必要!
だからあんまり使いたくない。
けど仕方がない。
というわけで、本日ぐるぐるやっていたところ!
壊れた!
同じところをぐるぐるするだけで、押し出されない!
つまり本当の空回り!
ゴムが弱くなったのかと思って交換したけど、違った。
要するに、無限に取っ手が回るだけで、押し出す力がなくなっている。
ちなみに、まだ3回しか使ってない。
この状態で作業ストップ!
困る!非常に困る!
そしてどうしたものかと、部品の交換とかが可能なのかとか、自分でできるものなのかとか、
とりあえずお客様係に電話してみようと思った。
そしてわたしはわかった。
ステッドラー。この小さな時から慣れ親しんだ信頼のドイツのデザイン用品メーカー。
わたしが、勝手に親しんでいただけだった。
クリエイターにとって、この状態で、
これ!なんだよ、これ!状態
作業がストップする
という異様な状況における心理を、お客様係の方は、一切わかっていなかった。
いや、別に
「それは大変なことですね!」とか言って欲しいわけじゃないよ。
だけどこちらが一通り状況とモノの状態を説明しても「はぁ、、、、」と言った風情で、まるで要領を得ない。
ポカン
だ。
こちらが、部品を交換していただけるのでしょうか?取り替えたりしてもらえるものでしょうか?
と言って初めて
「それは一旦お預かりしてみないとですねえ、、、」
わたしとしては、
お預けすると、返答まで何日ぐらいかかるのか、その結果何が起きるのか、どういう可能性があるのか、を知りたいわけで、
そんなことしても無駄なら、今すぐアマゾンで代替機を買う方がいい。
(いいっていうか、嫌だけど、でも「この状態」でどうすんのよ!だし、このツールがないとどうにもならないわけだから新しく買う以外にはないわけだ)
とゆーことを説明すると
「、、、、、、、、(しーん)」だよ。
話聞いてんのか聞いてねーのか、こいつただ単にクレーマーだと思ってるのか?
しーんだから、「、、、で、このご返答をいただきたいのです」と言ったら
「お預かりしてみないとですねー」
わたし、ブチギレた。
「あの、何回も同じこと言いたくないんですけど」と。
そう、わたしはこれに弱い。
自分でわかっている。
同じことを何度も言わなきゃいけない状況、本当に苦手だ。
で、どうやらこの人には、「こちらの切迫した問題」などを理解するつもりはさらっさらないんだろうということを悟った。
いやーーー、デザイン用品屋さんだからといって、デザインする人の身になって考えられるかなんて、まあ期待しちゃいけない。
ここで、「さすがステッドラー!もう一機買うことになっても、やっぱりステッドラーがいいわ!」などという、危機管理からの顧客満足度アゲなんかに貢献できるポストだってことも、この方にとってはどうでもいいはずだ。
何しろ本国ドイツから遠く離れた極東の販売屋さん。
わたしごときに仕事スキルをどう思われたってどうでもいいだろう。
てな訳で、一式送ることになり
わたしはこの状態で(しつこいけど!)
どうにもならないから今、アマゾンで別なメーカーのやつもう一個買った!
明日には届くだろう。
もう、ほんっとうに嫌だ、この機材地獄!!!!!!!!!!
読んでくれてありがとう!
またね〜!