「おこ」事件から、猛烈に気づいて感謝に転じた話

 

全国の修道女の皆さま

 

 

例のステッドラー事件の後、

わたし、ふと我に返って、

もうこれ、完全にヤンなってしまった。

 

こんなもん、アイディアが思いついた時にガッとやるからイイのに、

そんな何日も待ってられるか!って話よ。

新しいマシンが届いた頃には萎えている。

てことは、今すでに萎えている。

 

これで試そうとしていた試みはやめた!

だいたいねー、難易度高杉晋作なんだよ!

 

 

だから全部まとめて、ぐっちゃーっとしてやったわ!

陶芸家のガッシャーン相当。

 

 

 

そして決めた。

 

たとえどんな出来であろうと、明日わたしは、これを絶対商品に仕立てて売りに出す!

(これは大変な気づきだったわ。あとで言及)

 

 

 

ぐちゃぐちゃぐちゃ(こねる音)

 

あら?なかなか面白い模様じゃない?

熱帯魚みたいのがいる。

鳳凰みたいのもいるわよ。

 

ロールシャッハテストか!

 

一昔前の中国人が路上でやってた「名前を絵にする」みたいなやつにも似てない?

 

 

しかーし、これは表面であって、スライスしたら中のガラがどうなっているのかは誰にもわからない。

わたしも何ら意図していない。

 

 

それがどうあれ、モノとして仕立てるわ。

それが「お題」よ。

 

そう、わたしは「売り物」をつくっているのであって、趣味のOH(オバハン)になりたいわけじゃない。

 

 

これ(クレイ)って、追求すれば際限ないところまで行けるからわたし完全にイメージを先走らせ過ぎてた。

そんなもん、始めてからこのわずかな期間に、できるわけがないのよ。

実はどこで線引きをしようか、考えあぐねていたけれど、その答えは

やっぱしやりながら習得していくしかない、なのよ。

ちょっとでも商品を作って、売って、会得していく。それしかない。

 

そのことに気づいたわ。

良かった!

危うく「修行」の道に行くところだった。

 

 

これさ、やってみてわかったけど、

例えばスライスひとつ取っても「まっすぐ切れているか」「全部揃ってるか」「角のカーブはどうか?」みたいなとこが気になり始める。

つまりディテールね。

それを修正しようとまた莫大な時間をかける。

そしていつまでたっても売り物なんかできない。

 

 

だけどそれってさ、「職人」の世界よ。

すきやばし次郎よ。

 

 

多くの「趣味のOH」は、「お稽古」として習いに行くから、模範作品を手本に、

まだだめだ、まだ完全じゃない、こんなのまだ作品じゃない

みたいになるのよ。

そんなの際限ない世界だよ!

 

 

「完璧」を目指したら際限ない世界、「こんなのじゃ、、、」って

ダメ出し街道まっしぐらよ。

 

 

総じて日本の人ってそうじゃない?

 

 

でもさ、あたしが修道院でやってきたことは

なんだか知らないけど楽しい、と思って作ったものが、

あら?意外とみんなも喜んでくれてる?

みたいなことが「すべて」であって、わたし別に精巧極まる腕を持った職人を目指してるわけじゃない。

クレイだって、

好きな色、好きな形、探しに行っても見つからないもの

なんかを自分でできるから楽しいと思ったわけで、

すきやばし次郎じゃなくて、

むしろその辺の寿司屋でバイトして、「手巻き寿司も牛丼も出す自分の店」をやっているわけよ。

わたしは店に来てくれるお客さんが喜んでくれたらいい。

寿司業界から邪道と言われても別にオッケーなのよ。

 

それにものすごく大事な事実はさー、

みんな、修行したからって、「誰も次郎さんにはなれない」のよ。

あの人は世界であの人だけ。

 

 

それで

「あ、楽しくやっていいんだ?」と気づく人が増えてくれたら、もっと嬉しい。

修行なしで何かやってもいいんだ?と。

 

そーだよ、いいんだよ!

なんでもいいからみんなも自分の店持ちなよー!(比喩です、念のため)

と思っている人間がわたしだ。

 

アレが足りない、コレが足りない

と言って前に進まないよりは

今あるもの(今ある技術と、今あるアイディア)で、きれいなものを生み出す。

 

売り物を作るって決めていることが、際限ない技術修行に行きそうになった自分を、現実に引き戻してくれたわ。

これ、もしかして、あのステッドラーの人のおかげなんじゃないかしら?

やだー、実は超いい人じゃん!

感謝だよ。

神があの人を使って、気づかせてくれたのかも知れないわ。

 

ということで、世の中に無駄なことは一個もないついでに、金箔を貼る練習もしてやった。

 

金塊ぽい。

ミイラっぽい。

 

 

金箔だって、わたしは金沢の職人じゃないからグダグダだけど、別にいい。

そんなもん「色彩」のためにやってるんだから。

金箔修行なんかしたら20年とかかかるに決まってるから、金箔貼りOKな頃には我々OHは死んじゃうよ。

 

 

売り物を作るってことは

「すごいいいと思ったけど売れない」っていう試練も含めて、「矢面に立つ」ってことだよ。

誰かの指示じゃなくて、自分でオッケー出して、自分でブラッシュアップして、自分でスキル習得して。

売値だって、自分で考えなきゃいけない。

特に修道院は、仕入れから生産から、撮影、サイトを管理する、配送する、問い合わせに対応する、の全行程を一人でやっているわけだから、

常にぜーーーんぶ自分の判断と責任だよ。

「こんなもん、ちっともよくないわ」て言われることも覚悟しなきゃいけない。

だけど、そんなすべてを引っくるめて生み出したものを媒介に、知らない人と生まれるコミュニケーションは、宝だ。

結局、人は「自分の責任でする何か」を積み重ねない限り満足なんて得られないんだもん。

 

 

 

ところでね。

クレイに関してピンポイント的な技術が知りたくて検索すると

日本の記事とか動画はすごいディテールのことを言ってる。機材はどこで買うのが安いとか。

だけど、その人たちが作っているものはわたしの参考には全然ならない。(ファンシー系のやつ多数)

一方、非日本語だと、「うわ!すげー」と思う動画とか無数にある。

クリエイティビティの向き先が違うんだと思った。

まー声に関しては言いたいことが山ほどあるけど、いいわね今は別に。

 

 

まーそんなわけで、

ステッドラーの人、ありがとう!

(本気でそう思いました)

 

とともに、とにかく、「何か」はできるから、

それは「何」なのか、今のわたしには見当もつかないけど、「何か」にはするから

ちょっとウケる!と思ったら、買ってくれたらとーーっても嬉しいです。

この、まだ何もない「それ」を買ってくれたらその方のお名前を生涯忘れないと思うよw

引き寄せのポイントは、自分が気分良くなる想定をすること、だからね!

きっとどなたか買ってくれる方が現れる、と想定して、その方の顔を想像しながらいい気分で寝てやる!

 

 

という大きな気づきが、今日の収穫かな。

 

修行は一旦やめて、明日からはちょっと後回しにしていた、諸々のことに着手しよう!

 

 

読んでくれてありがとう!

 

またね〜!