「藤圭子効果」知ってる?音と言葉の呪いだよ

 

藤圭子効果というものがある。

ってゆーか、今わたしが名付けたンダけどねw

 

 

こないだの「昭和紅白」によって「昭和の演歌」に興味を抱いたワタクシ。

YouTubeで「藤圭子」さまを見た。

今の人々にとっては宇多田ヒカルさまの母親だろうが、わたしにとって宇多田ヒカルは藤圭子の娘だ。

 

 

子供の頃、藤圭子が出てくると、画面の雰囲気が一変するのをわたしは感じていた。

美人なんだけど、笑わないし、空気がはりつめるんだよ。「息もできない感じ」ってゆーの?

おじいちゃんも両親も「本当に上手いのは八代亜紀でも都はるみでもなく藤圭子!」と口を揃えていたけれど、

わたしはなにか、空恐ろしいもの、近寄ってはいけないもの、凄まじいものを感じて遠巻きにしていた。

だいたい、わたしは山本リンダが大好きだったお年頃。

(今にして思えばこのリズムはサンバだから、ある意味サンバ原体験だよ)

 

 

 

とにかく。

藤圭子は怖かったから「触らぬ神に祟りなし」的な存在だったわけだが、、、、

やっぱり触らぬ神に祟りなしなんだよ!

とゆーことがわかった。

 

 

ひとたび気になると納得いくまで知り尽くさないと気が済まないわたしだから、藤圭子関係の動画をこの2日間かなり見た。

藤圭子についてカルーセル麻紀が語ってるやつも見たw

藤圭子の凄まじい生い立ち、もし不幸というものがあるとしたらこういうことなのでは?と思えるその生涯についても検索した。

そして前川清と結婚していたことがあって、前川清は今でも藤圭子のことをちゃんと愛してるんだなーってことまでも知り、

じーんとした。美しい話だ。前川清はいい男だ。カッコいいぞ、とも思った。

 

 

藤圭子に与えられた歌は、

どれもこれも歌詞にめっちゃ違和感(というか嫌悪感)を感じる。

これ藤圭子だけじゃなく、あの時代の演歌、歌謡曲関係一般に言えることだけど

信じて

騙されて

捨てられて

捧げて

命を預けて

あなただけを待ってたり

すがりついたり

するような

そんな女が結局しょーもないから一人で酒飲んでる。辛い。

・・・・みたいな、総括するとだいたいそんな感じで、

着てもらえないってわかってるのに寒さをこらえてセーター編んでるとか、

ちょっとそんなのってどうなのよ?

しかもあーた、それ、全部

作詞家はおっさんだろ

という事実。

 

ふざけんな!

とわたしは思う。

わたしは「はい、次の曲これ」って、このくだらない歌詞を渡されたまだ10代の藤圭子の気持ちを思うと

心の中でブチギレた。

 

 

ま、しかし、そこはそーゆー時代。

そーゆー歌にしときゃ、売れた時代。

売れなきゃ生きていけなかった彼女たち。

 

 

だけど、一体、誰がそんな歌詞に共感をしていたのだろう?と思うと

限りなく疑問だ。

 

ついでに横道に行くと、

そんな折、山口百恵さまが、阿木燿子さまの作詞によって

「♫バカにしないでよ!」

と啖呵を切ったのは、めっちゃ画期的なことだったんじゃなかろうか。

と今にして思う。

 

 

藤圭子に戻って、

今でも、

歌の内容(つまり歌詞)にはめっちゃ違和感があるのに、この世のものとは思えないぐらい

「凄まじく歌がうまい」

から、とにかく引き込まれる。いくらでもその声を聴きたくなる。

 

そこにトリックがある!と見た。

 

 

本当は当時だって歌詞なんかどうでもよかったんだよ。

 

あの時代、あんなしみったれた女の泣き言みたいな歌詞もらって

そこに情感を乗せて歌えば、

それは呪いだよ。

 

だから演歌歌いの人たちってだいたいみんなクッソ不幸じゃん(悪いけど)。

音と言葉で「言霊」だよ。

歌がうまけりゃうまいほど、それは増幅するんだよ。

それを聴く人間は、

そして発信する方はさらに、身体を使うがゆえに

強力な呪いをかけられるんだよ。

 

 

昭和の大衆は、繰り返し繰り返し流れてくる、そんなくそしみったれた女の人生を

無意識下に刷り込まれて

男も女もどこかで

男女関係とはそうしたもの

てな具合に、

なんとな〜く設定してたんじゃないのかしら?

 

 

わたしは藤圭子が気の毒でならない。

彼女は歌うことが好きだったわけではなく

それは仕事。食っていくための仕事だった。

だけど、あれほどの力量があって、

なにもそんな歌が歌いたいわけじゃなかっただろうに。

ビートルズをめっちゃはじけて歌っている彼女の姿を見たら、

泣けた。

 

そして、なんだか

自分が藤圭子そのものになってる気がして、

もう藤圭子の研究を終了したWWWWW

いやーーーーーあぶなかった!

子供の頃感じていた恐ろしさの正体が、わかった気がしたよ。

 

そして深い追悼の意味を込めて

次回の昭和紅白では藤圭子を歌おうと思ったw

 

 

 

これはつねづね思っていたけど、音楽ってさー、人生にめっちゃ重要なんだよ。

演歌聴いてめっちゃハッピー!なんてないじゃん。

演歌ばっかり聴いてりゃ演歌みたいな人になる。

ヘヴィメタ聴いてりゃなにかしらピーキーなものを求める人になる。

ロックばっかな人は何にでも抵抗を唱えりゃいいと思ってる。

ブルースばっか聴いてりゃ、過ぎた日の苦悩ばっかりの人生になる。

引き寄せなんだよ、これも!

 

 

ほんとかよって思う?

でもさ、音楽家ってのはみんな、ある意味神の遣いなんだよね。

演歌歌手はみんなクッソ不幸。

桑田佳祐はガンになっても復活し、

X JAPANはメンバーみんな死んじまう。

それみんな歌詞とリズムだよ!

一目瞭然でしょ、この例。

 

 

だからサンバなんだよ、一番いいのは!

わたしが言いたいのは、それ!

これを見て!絶対見て!

わたしが言いたいことのすべてが凝縮されてるから。

 

 

とにかくサンバさえあればほとんどのことは解決するんだよ。

坂ノ下総研の調べで間違いないんだよ、これだけは!!!!!

ほんっっとに、ほんとなんだよ。

試しに、これとかこれとかこれを買って、ずっとエンドレスでループさせときゃ

説明不要で絶対何かが変わってくるからやってみて欲しい!

 

 

 

読んでくれてありがとう!

またねー!