「要するに、うまくいかない季節」だった

8月ももう終わり。この暑かった季節は去り、秋が早々とやってくるのでしょうか。

暑い暑いと嘆いていても、ほっておけば寒い寒いと嘆くようになる。自然というのはそんなもの。人間というのは勝手なもの。

 

さて、この春から夏のシーズンで、いろいろな「障害」にぶち当たった経験をした人は多いのではないでしょうか。

ワタクシの周りのあちこちから、各種障害の報告が相次いでおります。こりゃ世の中的に「障害噴出」の様相。

 

うまくいっていたことが、なんだか突然うまくいかなくなった

前々からプチ問題だったことが、一気に悪化した

身体に表れる不調、健康問題

人間関係での衝突や課題の表面化

メンタル的なスランプ

 

ま、だいたいこんな感じでしょうか。

 

それまではうまいこと回避できたり、やり過ごしたり、あるいは解決できていたかのように見えていたことが、あれ?そうではないの?という戸惑い。

そう簡単にはクリアできない。苦しい。そしてどうにもならない圧迫感。さらに焦る。でもどうにもならない。

ほっておけば引いてひく波かと思いきや、延々と去らない土用波。

こんなのあり?というレベルで。

それまで無意識に避けてきたことや気づいてなかったことに直面する、というよりは、無理やり向き合わされているというような。

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「ひさびさにきっついわ〜」

を味わった人が実に多い。

 

 

この現象、なんだろう?

と考えるに、ピンときたのは「エネルギーの転換期」ゆえの土用波なんだ!ってことです。

ワタクシ修道女として、スピリチュアル占星術のようなことを詳しく言うのはやめておきますが、いよいよ時代の転換期も大詰め、星たちの運行によってさまざまなことが起きているのだと思います。

(そういう情報が詳しく知りたければググってください)

 

超はしょって結論だけ言えば、、、「要するに、うまくいかない季節」だったってことです。

 

見ないようにしていたもの、考えないようにしていたこと、うまく処理していたと思い込んでいたもの、希望的観測をもって信じていたもの、などなどのベールが剥がされ、むき出しになった「問題」がやってきた。

 

だけど結局それは、神に、

「さ、それで、どうするのアナタ?」

と言われているわけです。

 

 

かくいうワタクシだって、実際かーーーなりしんどいシーズンでした。

積み上げてきた日々の修道生活で、ほとんどのことではダメージを喰らわないと思っていた(過信していた)ワタクシですら、道だと思っていたものがみるみる激流に。その激流の中を歩こうともがいた。

いやー、しんどかった。

「もう修道院から一歩も外に出たくない!」ぐらいの気持ち。でも、そうはいかないのが人生というもの。

 

 

けれども8月も半ばを過ぎた頃から、なんだか憑き物が落ちたかのように、スッキリ楽になってきました。

 

というのも、このしんどさの中で、いやがうえにも向き合わされた自分の心や感情を通して、「なんとなく見えてきた自分自身」を認識したというか。

普段の鏡には映っていなかった自分の姿。

なんだけど、「あ、確かにそうだよね、それ忘れてたけど」のような腑に落ち感とともに、確かに知覚したものがある。

 

 

このシーズンは、みんな、「それまで封印していた、それぞれが本来持っているもの」や、「その人の根本にある要素」が、本人の意図するしないに関わらず、抑えきれなくなって表に現れたんだと思います。

それはトラウマなどのネガティブ系の場合もあれば、意欲などのポジティブ系の場合もある。

これは、人それぞれ「どの要素が強いか」、ということであって、ネガティブだからダメだ、といったことではありません。

どちらの要素にしろ、極まって煮詰まって、抑えきれなくなった、ということなのですが、多くの人に一斉にこの爆発的な現象が出れば、当然「予定調和」などは成立し得ないので、衝突が起こるのはごくごく自然なことだと思います。

仮に他人との間に衝突が起きなければ、自分の身体の中で起きるわけですから、それが体調不良や病気の悪化などとなって表面化するわけで同じことです。

 

「溜まりに溜まった澱が、コルクを開けたら飛び出した」現象。

 

要するに、みんな「自分を窮屈な瓶の中に閉じ込めておくのは限界があるんだな」ということに気付かされるチャンスだった。

いい人ぶっても、大人ぶっても、強がっても、悟ったフリでも、訳知り顔でも、腹落ちしたつもりでも、それって本当に本当?

「もう、隠し持ってるもの全部見せちゃいなよ、しっかり見ちゃいなよ」ということだと思います。

 

 

で、問題を「乗り越える」ではなくて、「それをどう感じるのか」の方にフォーカスを当てたら(そして感じることをジャッジしない)、自分がどんな人物なのかがわかります。

そうすれば次は自ずと「さて、どうしたいのか、ワタクシ」という命題に向き合える。

今回ワタクシ自身の奥底にあって、ワタクシ自身をしっかりと支えてくれていた土台となる要素をはっきり認識したことで、ワタクシという人間をより深くクリアに把握することができました。

その上で、あくまで一人の人間として「どうしたい」を第一に考えると、落としどころは勝手に見えてきます。

そこに納得が行けば、もう問題は問題ではなくなります。このあと重要なのは、ただひとつ、自分の意志だけ。そして、新たな覚悟を決める。それは勢い込んで決めるというより、勝手に決まる、という感じかと思います。

 

 

まあ、多分、このエネルギー転換期の余波はまだくると思います。このあとどんな波がやってくるのでしょう?

サーフィンは、波に乗れてこそ。

波に逆らってはボードを弾き飛ばされるだけ。波に身体を委ねてみたら、いいかもしれません。

 

 

みんな、もうごまかさない方がイイですよ。いいかげん無駄ですから。